HEALING『癒しの世界』

Perfomance
リーナ・エダ実績

新しい視点と発想で時代を開く

HEALING
〜癒しの世界を探求する〜
2001年〜2007年 

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『癒しの世界』
〜新しい時代の変化の流れ〜

リーナ・エダ
セラピスト養成セミナー 教育指導
スピリチュアル・ヒーラー養成 教育指導
スピリチュアル・カウンセラー養成 教育指導

最初に『癒し』に関する仕事を引き受けたのは、TBC東京ビューティーセンターの新規事業『SENANGセナング』のプロジェクトにおいてでした。TBC東京ビューティーセンターでエステシャンとして働いている女性たちに、心身を扱うだけでなく、心の深い領域を扱う“癒し手”としての自覚を高めさせ、新しい施術スタイルを確立することにありました。エステシャンたちの意識を高め、“癒し手”としてセラピー(療法)を行えるセラピストとして養成するための教育指導を行いました。セラピスト養成講座で扱う“心の深い領域”とは、まさに『』の領域であり、セラピストを目指すエステシャンたちにとって、まずは自分自身と向き合うことから始めてもらいました。この時点で多くのエステシャンたちが“自己を見つめること”に抵抗を感じ、自らの殻から出ることができず、授業を続けることができなくなりました。どんなことにもベストなタイミングがあるので、彼女たちにとっては時期早尚だったということです。エクササイズをクリアした数名のエステシャンたちと共に、内なる世界の探求に入って行きました。こうした教育指導をしながら一方では商品開発を行っていきました。新しい南青山のサロン『SENANGセナング』にて、お客様に提供できる新しい商品の開発です。1989年当時、『癒し』という言葉は使用を禁じられた時代であり、もちろん『ヒーリング』という言葉も禁じられていました。それらの言葉が禁じられているのは宗教と深く結びつくものだからでした。2000年を過ぎるまでは広告代理店を始め、コピーライターなど言葉を扱う人々は注意深く慎重に言葉を選んでいました。2015年の現代社会では、そのことが嘘のように思えるほど、街のどこを見ても、雑誌のどこを見ても『癒し』という言葉が氾濫し溢れています。

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癒し』という言葉ひとつを取っても、“時代の変化”というものを肌で感じることができます。世界中を見渡してみると見えてくることがあります。『癒し』という言葉は言葉の領域を超えて潜在的な力を持ち、キリスト教社会においては、宗教的にがんじがらめになった人々を檻の中から救い出し、解放していきました。これまでの社会では、人々が“心の救い”や“心の癒し”を求めた時、それらの苦しみから解放してくれるものは宗教しかないと信じられていました。しかし、ここ数年の社会の動きを見ても明らかなように、人々の心の救い、人々の心の癒しをもたらすものは宗教に限ったことではありません。それどころか、宗教に呪縛され、さらに苦しんでいる人々がいることも事実です。そうした時代の狭間で、新しい時代を作り出そうとした“大きなうねり”こそが、『癒し』の言葉に象徴されるものであり、私たちの苦しみを意識の表面領域である観念や教条から救うのではなく、意識の潜在的な領域である心の深部に焦点をあてエネルギーの質的変換によって救うものでした。このエネルギーの質的変換こそは、言葉を超え、観念を超え、ある意味で宗教さえも超えて、私たちの『心・魂・体』の苦しみを根底から汲み上げ、本来のあるべき姿へとシフトアップするものとなりました。まさにエネルギーの質的変換こそはホメオスタシスの働きであり、後に自然治癒力や自助作用と呼ばれるに働きをもたらす『癒し』に他なりません。このホメオスタシスの働きこそは、大いなる宇宙とひとつに繋がった小宇宙である私たちへの贈り物ではないでしょうか。私は大いなる宇宙の揺らぎこそが『癒し』の真髄であると確信しています。

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『癒し』の真髄=宇宙の揺らぎ

いつの時代も言葉を通して“時代の変化”を読むことができます。ここ数年のこ動きを見れば、『スピリチュアル』という言葉が物議をかもし出しています。まだこの言葉に強い抵抗を感じる人が多くいるのも事実です。その原因のひとつに、この言葉のもっと狭い意味とし「幽霊」の存在とイメージが結びつき、その存在に怖れる人たちもいるのも事実です。やがて「幽霊」の存在に関しても明らかになる時代がきますが、今はまだ闇に包まれている状態といえます。そうした部分を抱えている限り、『スピリチュアル』という言葉が正しく認識されることは難しく、狭い意味での「」の世界に立ち往生してしまいます。しかし、子どもたちの世界を見てみるとどうでしょうか?ゲームや漫画の世界では、すでに解禁されていて、この言葉が氾濫しています。最近は、ようやくお茶の間のテレビでも『スピリチュアル』の言葉が抵抗なく使われ始めていますが、賛否両論の領域からは脱していません。もう少し『スピリチュアル』という言葉が洗礼を受け、真の意味が明らかになるまでは多くの抵抗を生むことになります。私にとって『スピリチュアル』とは身近なものであり、私たちの“いのちの本質”を示した言葉であり、私を私として存在させている精神領域であり、また根源的なエネルギーそのものであると捉えています。わ私の研究所やスクールの講座では主に『スピリチュアリティー』という言葉を、『霊性』を表す言葉として使用しています。

私が『癒し』の仕事に携わった中で、印象深かった3つのスクールを選び、実績の一部として記しています。それぞれのスクールから新しい概念が生まれ、新しい動きを作り出そうとしたうねりを感じます。当時のことを思い出しながら、簡潔にまとめてみました。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

『CASA DE NINAROZA』
カサ・デ・ニーナローザ
2001年〜2002年

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ニーナ、この優しい響きはスペイン語で「可愛い子供」という意味。ニーナローザ は天使のように時を忘れ、永遠の夢を持つ美しいお花たちと安らぎのある緑たち。ニーナローザは、プリザーブドプランツから生まれたアレンジメントフラワー。プリザーブとは新鮮な花や緑の持つ色合いや柔らかさを長い間保ち続ける特殊な技術です。ニーナローザでは沢山のプリザーブドプランツを通して、素晴らしい作品を生み出し、私たちの日々の生活に豊かさと潤いをもたらしてくれました。

『CASA DE NINAROZA』カサ・デ・ニーナローザは、プリザーブドフラワー専門のフラワーアレンジメント・スクール。講師はイギリスにおいて「CITY AND GUILDS OF LONDON INSTITUTE」の資格を持ち、エレガントでナチュラルなアレンジメントを教えています。初めての方からプロを目指す方まで、その方の目的に・レベルに合わせてレッスンを提供しています。2001年、カサ・デ・ニーナローザからオリジナルコースとして、フラワーアレンジメントとセラピストの知識を学ぶ『アレンピスト養成コース』を新しくスタートさせることになりました。

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『ARRANPIST』
アレンピスト養成コース
あなた自身の心の想いを表現しましょう。

カサ・デ・ニーナローザから新しく誕生した『アレンピスト養成コース』では、それぞれの分野で活躍中の講師の方々のメソッドや技術(スキル)を組み込みながらオリジナル性の高いカリキュラムを構築していきました。独創的なアレンジメント、色彩の神秘学によるカラーヒーリング、内なる声と向き合うカウンセリング手法、心理学を応用した心のコミュニケーションなど、多面的な側面から学ぶことができるカリキュラムを生み出しました。私の担当は色彩の神秘学をベースにしたカラーヒーリングのレッスンです。私たちの心と身体と魂は、様々な色彩(カラー)に影響されながら内なる調和を整え、それらのバランスを保っています。1つひとつの色の持つ神秘を学ぶことで、日々の暮らしの中に色彩を上手に活かすための智恵が目覚めてきます。柔らかい色彩は心を和らげ、深い色彩は心を鎮め、ヴィヴィッドな色彩は心の内なる情熱を呼び起こします。色の持つ神秘に触れるほど、その神秘の持つ力を感じ、それぞれの色彩を通じて『癒し』がもたらされます。

カサ・デ・ニーナローザアレンピスト養成コース』を誕生させた目的は、あなたがあなたらしさに気づき、あなた自身の心の想いを自由に表現できるように、今までとは違った新しい視点で物事に取り組む姿勢を養い、自らの仕事に新しいスキルとして役立てられるように、と願ってのこと。また、専門的な知識を身につけることで物事への理解が深まり、内側から自信が湧いてきます。カウンセリング能力を高め、カラーヒーリングの癒しの力を磨き、独創性の高いアレンジメントを行うアレンピストを養成することで、多くの人にとって心地よい環境を創造し提供していくアメニティークリエーターをこの世に誕生させることができます。

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アレンピストが新しい時代のクリエーター

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

『NINA ROZA CLUB』
カラーヒーリング
〜エンジェルカード〜

カラーヒーリングをベースにフラワーアレンジメントと一緒に贈るエンジェルカードを作成しました。ホームページの中でヒーリング診断のコーナーを設け、今の自分にとって必要なカラーをアドバイスしたり、フラワーアレンジメントを紹介したり、多くのユーザーに楽しんでいただきました。

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多彩なカラーと詩ポエムを綴ったエンジェルカード

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生命の神秘

母なる地球に想いを馳せ、
大自然をそっと感じてみる。
可憐な花々、瑞々しい草木、
愛おしい動物たち。
生命のほとばしりを胸に感じ、
魂は癒される…。
自分を癒すことは地球を癒すこと。
自らの内で輝くいのちは
すべてと繋がった美しき存在。

生命の神秘に触れる時、
深い感謝に包まれ、
心は調和に満たされる。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

『Holistic Healing』
マキフジタ・ヒーリングスクール
2004年〜2006年 

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RAJA日本リフレクソロジー協会
マキ フジタ  ヒーリング・スクール
東京・銀座

RAJA日本リフレクソロジー協会は、ヒーリングの最高権威です。1996年、まだ日本にリフレクソロジーという言葉が存在しない時代に設立され、現在のリフレクソロジー・ブームを創り上げた、まさにヒーリングのパイオニア的存在です。96年の創立以来、直営サロン、直営スクールの全国展開を手がけ、ヒーリングサロンの料金体系や出店スタイル、スクールの基本カリキュラムなど、数々の業界標準を生み出してきたリーディング・カンパニーです。ヒーリング界のリーディング・カンパニーとして様々なメソッドを取り入れながら『癒し』の健全な普及に努め、社会にしっかりと定着させ認知させていくために、様々な活動・事業展開を積極的に行っていきます。(理事長 藤田桂子氏の言葉)

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スピリチュアル・ヒーリング講座スタート

RAJA日本リフレクソロジー協会は、直営スクール『マキ フジタ ヒーリング・スクール』を運営しています。このスクールでは『癒し』をコンセプトに「リフレクソロジー」「ハワイアン・ロミロミ」「アロマ・ヒーリング」「ストーン・ヒーリング」「ドッグ・ヒーリング」など、様々なヒーリングのカリキュラム(全56講座)を本格的に学び体験できるヒーリングスクールといえます。また、ハワイを本拠地とする『インターナショナル・ヒーリング・アカデミーハワイ』も直営スクールとして展開しています。ある日、これらのスクールを運営する関係者から私の元に講師依頼の問い合わせが来ました。来年から新しい学びの場として「スピリチュアル・ヒーリング講座」をスタートさせたいとのことで、スピリチュアルなアプローチで教育指導をしている講師を探していました。また「スピリチュアル・ヒーリング講座」を開講する目的は、これまでヒーリング技術を身につけたセラピストの方々が、さらに質の高いセラピストになって欲しい思いと、本物を見極める目を持つ機会を提供したいという藤田桂子理事長の“心の願い”によるものだと伺いました。私への講師依頼は、宮下富実夫のミュージックセラピーを指導している山内一郎さんからのご紹介によるもので、山内一郎さんご自身も講師を務めていました。

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“藤田恵子理事長の心の願い”
RAJA主催
スピリチュアル・ヒーリング講座 

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注目の全7回シリーズ講座、
延べ1100名の参加者となりました!

2004年6月、RAJA日本リフレクソロジー協会の主催で「スピリチュアル・ヒーリング講座」全7回シリーズでスタートしました。そのシリーズ講座の中で、『魂が豊かになる9つのキーワードを知る!』というタイトルで私は講師を務めることになりました。サブタイトルは“魂を豊かにすることで人を癒せる”と決まりました。この講座では自らの内なる本質を知ることの大切さ、目に見えるものだけを信じて生きるのではなく、目に見えないものにも多くの価値が隠されていることを知ること、肉体と精神のバランスを整え、美しい調和を持って生きることの大切さなど、シンプルで効果の高いエクササイズを盛り込みながら、熱心に耳を傾けるセラピストたちに新しい叡智をお伝えしました。

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スピリチュアルな生き方を伝授!

魂が豊かになる9つのキーワードを知る!』の講座は、私が自らのスクールで教えている『人生に奇跡をもたらす〜9つの鍵の叡智』を応用したもので、「大宇宙である全世界と小宇宙である自分自身が心(意識)を通じて共感共鳴することで、宇宙の法則(9つの叡智)を内なる魂を通して受け取る」というメソッドです。私たち自らを「生命の樹」に見立て、天高く伸び、大地に根を張る1本の樹木として、その樹になる9つの果実から1つひとつの叡智を受け取り、その叡智を日常生活の中で実践し、美しい調和に満ちた人生を実現するというものです。

私のパーソナル・スクールは2001年にスタートしました。深遠なる古代の叡智を学び実践する場であることから、現代的なセミナールームではなく、アンティークな建物を選んでスピリチュアル講座を開講してきました。主なスクールの場所は大倉山にある“大倉山記念館”、横浜山手にある“イギリス館”が中心となりました。

今回の「スピリチュアル・ヒーリング講座」では、東京・銀座のど真ん中にあるRAJA日本リフレクソロジー協会の直営スクールの中で行われました。大勢のセラピストたちが全国から集まり、多方面の講師陣から伝えられた新しい叡智と技術を修得し体験していきました。特にスピリチュアルな生き方にフォーカスされた講座だったこともあり、新しい世界を垣間見た時の喜びや驚きの表情が印象的でした。本講座で紹介されたスピリチュアルな生き方は、決して世間から浮いたものではなく、地に足のついた日常生活にすぐに役立つものばかりでした。日本の中にもスピリチュアルな美しい波紋がここから広がっていく予感に満ちていました。

 hlgcap_17スピリチュアルな美しい波紋

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

RAJA日本リフレクソロジー協会
マキ フジタ  ヒーリング・スクール
スピリチュアル・ヒーリング講座=
『9つの鍵の叡智』  

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新しい意識の目覚め
スピリチュアル・レッスン

今回の「スピリチュアル・ヒーリング講座」の成功を機に、RAJA日本リフレクソロジー協会では本格的なスピリチュアル講座を開講する運びとなりました。最初の開講となったのは、マキ フジタ ヒーリング・スクール内に於いてでした。私の務める「スピリチュアル・ヒーリング講座」は『9つの鍵の叡智』をベースにしたもので“新しい意識の目覚め、スピリチュアル・レッスン”というサブタイトルがつきました。前回の講座は2時間という短時間だったので、今回は4回の講座に拡張し、じっくり深めながら丁寧に学ぶ機会となりました。受講生はセラピストたちが中心で、質の高いセラピストを目指すために『癒し』を学び深め実践できる機会を求めていました。質の高いセラピストを目指すのであれば技術面だけでなく、内面的な側面からも自己成長するための学びを修得する必要があります。人生を豊かなものにしたいと願う時、物質的な豊かさだけを追い求め続けるのなら必ず行き詰まってしまい、最後には道を失ってしまいます。本当の豊かなさを求めるのなら、今一度、自らを振り返りながら、大自然を感じ、大宇宙を感じ、それらとの深い繋がりを取り戻すことで、本当の豊かさに触れることができます。そして、ありのままの自分の声に耳を傾け、内なる調和を取り戻し、今こそ幸せの階段を昇る時なのです。

hlgcap_19魂の豊かさ=自分を知ること

『9つの鍵の叡智』のスピリチュアル講座では、スピリチュアル・カウンセリングの手法を用いながら、まずはセルフ・カウンセリングすることから始めました。どのような学びであっても常に原点は「自分自身を知る」ことにあります。自分自身を知ること無しに、他の人を知ることも、世界を知ることも、決してありません。「自分自身を知りたい」と思う真摯な思いが、その先にある智慧の扉を開く動機になります。人生に魂の豊かさや煌めきを求めるのなら、まずは自分自身を見つめ直すことから再スタートです。大いなるものからいのちを授かり、この世に誕生した魂は、育てられる環境に育まれながらも幾たびかの試練に出会い、挫折し、立ち上がり、挫折し、立ち上がりと、繰り返しながら豊かに大きく成長していきます。

私たちの内的な成長を理解するには、植物の世界を覗いて見るとよくわかります。まず最初に1粒の種は大地に撒かれます。そして大地の土に育まれながら、大地から新芽を出し、太陽の光と栄養をいっぱい吸収しながら、ぐんぐんと天高く伸びていきます。嵐が訪れ大雨に打ちつけられれば幹は強くなり、大地が地震で揺れ動くとしっかりと根を張り、また人々が踏みつければ負けずに立ち上がり、まわりの危険を察しながら鋭い感覚を磨き、大きく成長していきます。私たちも植物と同じように環境に育まれながら内面を育て、より豊かに成長する存在なのです。

スピリチュアル・ヒーリング講座」全4回の講座を通して、『9つの鍵の叡智』の9つの叡智(宇宙の法則)を学んでいきました。それらの叡智は知的レベルの理解だけでなく、それらの叡智を日常生活の中で活かし実践することで、ますます内面は豊かに成長し、内なる魂の美しい輝きが人生を照らしていきます。

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⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

RAJA日本リフレクソロジー協会
マキ フジタ  ヒーリング・スクール
『ピュリファイ・セラピスト』
養成コース
2005年4月スタート! 

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スピリチュアル・ヒーリング講座」が終了した後、RAJA日本リフレクソロジー協会では、今までにない新しいヒーリング技法とカリキュラムを導入した「ピュリファイ・ボディワーク・カレッジ」を設立する準備に入りました。ピュリファイは「浄化する」「洗い流す」という意味の言葉で、「ピュリファイ・ヒーリング」とは、藤田桂子理事長が『癒し』を追求した末にたどり着いた究極のエネルギーワークで、今までの施術の領域を超えて“魂の領域”までヒーリングする技法を盛り込んでいました。そのコンセプトは「マイナスのエネルギーを浄化、洗い流し、プラスのエネルギーを補填する」という新しい概念に基づいたものであり、「ピュリファイ・ヒーリング」のエネルギーワークでは、人間のカラダのエネルギーの流れをスムーズにし、人の手をカラダに触れる技法でエネルギーを浄化し、滞った老廃物や不必要なものを排出し、新しいエネルギーを補填することが大きな特徴となりました。RAJA日本リフレクソロジー協会は、日本で初めて体系立てたエネルギーワークによるライセンスを発行したこともあり、多くのセラピストたちは新しいヒーリング技法を学ぼうと、このエネルギーワークの修得に励みました。

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美しい身体はエネルギーの浄化から!

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ピュリファイ・セラピスト
新しいエネルギーワークの誕生!

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

hlgcap_24オーラ&チャクラを通して、
エネルギーフィールドを活性化!

スピリチュアル・ヒーリング講座」全4回の授業を成功に終わらせた丁度その時、私の元に次の講師依頼がきました。其の頃、RAJA日本リフレクソロジー協会では「ピュリファイ・ボディワーク・カレッジ」の設立を目指し、新しいカリキュラム作りに励んでいました。新しいヒーリング技法となる「ピュリファイ・ヒーリング」の基礎理論を構築するのを目的に「是非、力を貸して欲しい」と私に問い合わせがあり、快く引き受けることにしました。当時、私が組み立てたスクールのカリキュラムでは、すでに幾つかのエネルギーワークを教えていました。その中で中心となっていたのは、“オーラとチャクラ”をベースにしたスピリチュアル・リーディングとスピリチュアル・ヒーリングのオリジナル・メソッドになります。「ピュリファイ・ヒーリング」ではバーバラ・ブレナンのメソッドを取り入れようとしていましたが、私のメソッドと多くの共通点があることから、私のスクールのカリキュラムである“オーラとチャクラ”をベースにいたメソッドを活かすことになりました。私の担当は、エネルギーワークの基本となる“エネルギー場”や“エネルギー体”に関する基礎理論と、“オーラとチャクラ”の状態を読み解くスピリチュアル・リーディングの手法を合わせたオリジナルなカリキュラムで教育指導する運びとなりました。

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ピュリファイ・ヒーリング施術中!
『エネルギー、オーラとチャクラ』

新しい講座のタイトルは「エネルギー、オーラとチャクラ」に決まりました。心と身体だけでなく、“魂を癒す”ためのヒーリングをマスターすることを目標にカリキュラムを構築しました。本講座では心と身体、意識とエネルギー体との深い関わりを知識として学ぶだけでなく、ワークショップ形式で実践的に学んでいきました。まず最初に、エネルギーワークの基本となる“エネルギー場”や“エネルギー体”に関する基礎理論と教えました。ワークショップでは手のひらで氣を感じてみたり、お互い向き合いながらエネルギーを送り合ったりしました。次に、“オーラとチャクラ”の状態を読み解くスピリチュアル・リーディングの手法を教えました。まずは手のひらの周りにあるエネルギー場を見出すことからスタートし、身体の周りにあるエーテルのエネルギーフィールドを発見するワークを行ないました。多くのセラピストたちがわずかの練習だけで氣が見えるようになり、皆さん驚きの表情を隠せませんでした。

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オーラ&チャクラのエネルギー場!

私たちは肉体だけの存在でなく、その肉体を包み込んでいるエネルギー体(多重構造)を持っています。肉体に一番近いエネルギー体は“エーテル体”であり、そこには肉体のひな型がエネルギーの場として存在し、常に心身のバランスを調整しながらサポートしています。その他のエネルギー体も、それぞれがエネルギーフィールドを形成し、“オーラ”という光の階層を維持しています。また、私たちは大自然や大宇宙のエネルギーを体内に取り込むメカニズムとしてのエネルギーセンター“チャクラ”を持っています。“チャクラ”を通して様々なエネルギーを取り込み、それらをより有効な波動へ変換し、身体の必要な場所へ必要なだけ流しています。

大自然の氣(プラーナ)を深い呼吸と共に取り入れることで、“チャクラ”は勢いよく活性化されていきます。すると“オーラ”のフィールド全体へ新鮮なエネルギーが流れ込み、さらに活性化されていきます。“オーラとチャクラ”を最高の状態に保つことは、身体と連動して働いているエネルギーシステム全体を最高のレベルで維持することになり、私たちの健康維持にとって欠かせない重要な働きなのです。

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⭐️⭐️⭐️

追記

多くのセラピストたちは、
エネルギーワークを行うことで、
エネルギーレベルの滞ったものが浄化され、
不思議にも心身が軽やかになるのを体感し、
心地良さと深い安らぎに包まれました。

日本の女性の目覚めにより、
新しいヒーリング技法を取得したい人々が、
全国から大勢集まるようになりました。

エネルギーワークを通じて、
これまでの『癒し』の世界は広がり、
新しいヒーリング技法が担う領域も、
『魂』という深い領域へとシフトしました。
エネルギーワークの取得を仕事に限らず、
ご家族や、愛する人の健康を考えて、
多くの方々が学ぶようになりました。

⭐️⭐️⭐️

クイーンズウェイ リフレクソロジー・スクールhttp://www.queensway-school.jp/pro/aboutus/index.php
現在、マキフジタヒーリングスクールはクイーンズウェイ リフレクソロジー・スクールとして、数多くのセラピスト養成を行っています。

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

『円心五法』
NPOヘルシーライフ協会
2005年〜2006年(1997年)

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『円心五法』寒河江  徹

健康とは「体が健やかであり、心が康らかである」というのがその本義です。肉体の状態だけを表したものだけでなく、心身のバランスを整え、肉体的、精神的、社会的に、より積極的で想像的な状態を意味しています。「健体康心」という原則の下に、寒河江徹が説いた『円心五法』の第一原則は、自分自身の足元を見直し、自身の不足と充足を見極めることでした。自分に何が足りないかと知る、それが自分自身を知ることであり、心身の“足腰”を強化する第一のステップなのです。それができれば、自ずから健康への水路が作られ、スポンジのようになった心と体に、今まで気づかないでいた力、忘れられていた力が吸収され、それを体感し、実感することができます。いつの時代においても、心をスポンジのようにして、古来からの人間の英知の集積を学び、実践する人は、生い茂る密林、広漠たる砂漠の中に心身の安らぎへの道を進むことができるのです。

円心五法』は一人の人間の想念が生み出した哲学でも教条でもありません。暗い密林の中で足元をすくわれ方角を見失い、砂漠の中で灼熱にあえぎ、さまよった人間が、迷いの末に、自分自身を空くして、多くの先人の英知を吸収した果実であり、実践法なのです。そして、古来から多くの人々が歩いてきた安らぎへの道を指し示しているのです。

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『足操術』
寒河江  徹
〜フットセラピー〜

円心五法』に示された心と体の状態を得たいと願う人々に、具体的な方法として提案された心と体のコントロール法が五つあります。「足操術」「健美体操」「養気法」「食養法」「円心道」の五つです。1997年、インドから戻った私は、様々な“癒しの技法”を独自に研究し始めました。インド滞在中はアーユルヴェーダやヨガのクラスで学び、様々な“癒しの技法”を修得していきました。特に興味深かったのは「霊気」というエネルギーワークで、日本から海外に広がった施術方法になります。「霊気」は今では世界中のヒーラーやセラピストたちが修得する技術であり、米国を本拠地とするヒーリング・スクールのほとんどが必須科目として「霊気」を教えています。そうした流れの中、ふと立ち寄った本屋さんで、寒河江徹先生の書籍を見る機会を得ました。そこに示されていた『円心五法』の概念の素晴らしさに心から感銘を受けましたので、寒河江徹先生の教えを普及しているNPOヘルシーライフ協会に連絡を入れたところ、「足操術」を学ぶことになりました。

“足操術”から健康を取り戻す。

日本に於いて、寒河江徹先生が「足操術」を提唱され、これらの教えを普及し始めた頃、日本に「リフレクソロジー」という言葉も概念も存在しませんでした。後に「リフレクソロジー」の普及に貢献したパイオニア的存在であるRAJA日本リフレクソロジー協会もまだ設立されていませんでした。(1970年ライフ協会設立)

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『足操術』
1997年、東京・恵比寿

1997年、東京・恵比寿にて寒河江徹先生の「足操術」を学ぶ機会を得ました。数年前の1994年に「足指刺激健康法」という書籍が出版され、テレビでも取り上げられるようになったことで、寒河江徹先生に触れたいと求める声が高まりました。そうした全国から届く声に応えるように、寒河江徹先生は東奔西走しながら日本上の悩める人々に健康指導をしていきました。当時、私に「足操術」を教えてくれたのは本山硯士先生で、現在、NPO日本フットセラピスト協会の理事長をされています。

足操術」の基本的な教えは、「経絡・ツボ療法」「反射区療法」「運動生理学」など基礎理論と施術方法が合わさったオリジナル・プログラムで、高い評価を得ていました。足指を刺激する施術に関しては受講生同士で実施体験しながら行うもので楽しんで学びましたが、経絡や神経組織の名前を覚えるのは悪戦苦闘しました。すべてのカリキュラムが終わり、いよいよ『足躁術指導士 認定試験』の日が近づいて来ました。この頃になると食事をしながら、お風呂に入りながら、道を歩きながら、いつでも教本を片手に「経絡や神経組織」の名前を暗記するのに必死でした。試験は無事に合格し、認定書を受け取った時は、ほっとしたのを覚えています。

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足躁術指導士 認定書』

丁度、NPOヘルシーライフ協会の「足操術指導士」の資格認定講座が、文部大臣認可の財団法人「生涯学習開発財団」の認定を受けることになり、こちらの認定書も取得することができました。これまでの実施体験の学びだけでなく、ビデオや新しい教本も開発され、一層、充実した学習体系を築いていきました。

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生涯学習開発財団の認定書
1998年

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

spiroスピロ
日本ヘルシーライフ協会
〜新しい事業展開をスタート〜

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私が日本ヘルシーライフ協会の『足操術指導士 認定書』を取得してから数年が経ち、久しぶりに恵比寿のサロンを訪ねる機会をいただきました。2005年、ある知人の紹介で出会ったコンサルタントの方から、「新しい事業展開に講師として協力して欲しい」と相談を受けました。その方に連れられて行ったサロンが、なんと数年前に「足操術」を学び、認定試験を受け認定書を取得した恵比寿のサロンでした。新しい事業に向けてサロンの中も一新され、全国での店舗展開も考慮に入れたもので、サロン名も『Spiroスピロ』という新しい名前が付けられました。Spiroスピロは「息」を表す言葉だと伺いました。寒河江徹先生はすでに他界されていて、息子さんの寒河江秀行さんがリーダーを務め、私に「足操術」を教えてくださった本山硯士先生が教育指導の現場を切り盛りしていました。

spiroスピロ
日本ヘルシーライフ協会
〜ホリスティック・プログラム〜

日本ヘルシーライフ協会の新事業の中心となった恵比寿『Spiroスピロ』では、“スピロヒーリング・アカデミー”を立ち上げて、『円心五法』に基づく教育プログラムを全国展開しようと計画を立てました。『円心五法』に基づく五つのカリキュラム「足操術」「健美体操」「養気法」「食養法」「円心道」に、新しいカリキュラムとして「能力開発」と「スピリチュアル・カウンセリング」を導入することが決まり、そこで「スピリチュアル・カウンセリング」講座を私が担当することになりました。質の高いセラピストを養成することを目的に、自己成長と内面性の豊かさを育み、「意識の変容」「創造性開発」「心のヒーリング」「霊性の向上」に焦点を絞ったスピリチュアル・レッスンの学びと呼吸法や瞑想を応用したエクササイズからなるカリキュラムを構築しました。『円心五法 ホリスティック・プログラム』の事業開発では、各業界の権威ある方々も積極的に参加されました。

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『円心五法』
心身健康法トータルアドバイザー

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

spiroスピロ
=ホリスティック・プログラム=
スピリチュアル・カウンセリング基礎講座』

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Spiroスピロ』では、“スピロヒーリング・アカデミー”を立ち上げ、新しい教育プログラムを全国展開しようと準備に取り掛かりました。そんな中、「スピリチュアル・カウンセリング基礎講座」を全過程10回講座として組み立てていきました。本講座は都会の喧騒の中で行うのではなく、大自然の氣が満ちている環境の中で短期修得合宿セミナーにて行われることになりました。場所は伊豆高原が選ばれましたが、伊豆高原はとても美しい自然に囲まれた聖地のような波動を感じるところで、こうした素晴らしい環境でスピリチュアル講座が行われることに、心から嬉しく思いました。癒しの施術の専門家としてセラピストたちの意識が高まり、多くの人への思いやりのある施術を通して、この世界に明るさと生きる歓びをもたらし、人と人が心から触れ合 うことができる世の中を実現して欲しいと願いました。

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現在、NPO日本ヘルシーライフ協会は、NPO日本フットセラピスト協会として、さらなる発展を遂げ、日本全国にフットセラピストを派遣し、多くのフットセラピストの教育指導にあたっています。現在は、寒河江徹先生の奥様である寒河江美佐子さんが名誉会長になられ、本山硯士先生が理事長としてご活躍されています。

NPO日本フットセラピスト協会
http://jfta.net/aisatsu.html

本山硯士の円心五法の真髄
http://blog.goo.ne.jp/motoken122

追記

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

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『癒し』

『癒し』は英語ではHealingといいます。
このHealingの語源を調べてみると、
Heal=癒し、救う、治す、調整、修復、回復
などの意味があり、
健康=Healthの語源でもあります。

もっと深く洞察するのなら、
Heal=本来の状態へ戻す、
『心・魂・体』のすべてを
本来のあるべき姿へと戻すこと。

『癒し』を行う時、
癒そう、治そう、調整しようでは、
本来の“癒しの力”が発揮されません。
心を空にして、宇宙にこの身を明け渡し、
ゆったりした呼吸でただ待つのです。

驚くことに、
為さずして為すとは
このことか!と思われるほど、
深い『癒し』が起こり始めます。

合掌

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

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